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與那覇有羽 よなはゆうう [沖縄(与那国)]

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與那覇桂子(ハヤシ、歌)、山口和昭(笛)
Profile
東京から約1、900km、日本最西端の島が与那国。沖縄本島とは違う、独自の言語である与那国語(ユネスコではこの言語を絶滅危惧に瀕する言語としている)が息づき、歌もまた与那国語による独自の歌が歌われている。与那国の歌は元々アカペラで歌われ、三線の伴奏が付くようになったのは、戦後である。

また、わらべうたも与那国独自のわらべうたが存在し、その数は30曲以上である。
与那国は沖縄地方の1つの島ではなく、独自の言葉、文化、風習を持った、独立した地域と捉えるべきである。
與那覇有羽は1986年6月沖縄県与那国島に生まれる。幼い頃から祭りの笛の音や、祝いの三線を聞いて育つ。2001年、進学の為に那覇に行き、その後、沖縄県立芸術大学に進学し、琉球古典音楽などの習得を目指すが、与那国の歌、伝統工芸であるクバ(枇榔)の民具の制作を伝承する為、2011年、与那国に戻り、その後、与那国に伝わる民謡、伝承歌を数多く習得し、与那国内外でライブを数多く行う。

與那覇有羽の魅力は、その豊かな体格から発せられる、大らかで豊かな歌声とダイナミックな歌唱にある。
失われつつある、与那国語を大切にしながら、多彩な与那国の歌を伝える、まさに音楽の伝道師とも言える。

人口約1、600人の島、与那国。過酷な歴史を経ながら紡がれたその歌には、素晴らしいオリジナルティがある。
世界に類を見ない与那国語による、歌の数々に触れて欲しい。
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